切明先生、みなさま、おはようございます。
お返事をありがとうございました、
感染管理の問題、流血ダラダラでの参加を心配する問題、
尊厳の問題、心の問題を懸念する保護者の方々から、
カラーの写真（沖縄県版の保健学習ノートという副教材で、これをもとに保健学習をする）
を頂戴しましたので、そちらも添付させていただきます。
某学校では「プール強制はしないが、入水回数により成績はきまる」と最初にいわれてしまい
困った子が、対策もとらぬまま、プールに入ってしまっているそうです。
保護者の方から、お話しをききました。
副読本写真には水圧で止まるとありますが、水中でも流血するという声あり、
プールから出るとき流血した、プールサイドで流血し恥ずかしい思いをした、
プールサイドに血液が落ちていた、などの声あり、個人差の問題で、
エビデンスがあるとは思えません。
血液体液など有機物が水に入れば、当然プールは汚染されますよね、
もちろん原因はそれだけではありませんが、時間が経って緑色になった
プールで泳がされたという声もききます。
膣内に全く入らないという記載も謎です。入るという声もあります。
大人の医療従事者による院内感染対策の場では、
他者の血液体液に触れないよう防護につとめ、
粘膜等も含め血液に曝露したことが判明すれば、患者さん双方の血液検査をし
患者さんの感染が判明すれば双方対策を取り、労災もおりますが、
学校教育の場で、流血している子たちの血液に、集団の子どもたちが無防備に
曝露させられる状況が作られる（避けられることです）のは、
やっぱりダブルスタンダードであり、改善されるべき問題だと思いました。
近年、若い人のB型肝炎もC型肝炎も増加しているそうですが、
http://www.kanen.ncgm.go.jp/kan-en/knowledge/
C型は感染原因がわからないものが６４％もあるそうです。
不顕性の症状の出ない感染が多いですから、どこで感染したかもわかりません、
ですので、予防の原則を、学校教育の場にも、ぜひ導入していただきたいと思いました。
ありがとうございました。
戸谷
差出人: 切明 義孝 <phnet@msn.com>
送信日時: 2018年6月25日 10:14
宛先: PHNetwork
件名: [PHNetwork:000781] Re: 学校保健体育における、公衆衛生教育の問題点（生理中のプール参加）
戸谷様こんにちは
プールで感染する感染症はプール熱や結膜炎が有名ですが伝染性膿痂疹（とびひ）、
伝染性軟属腫（水いぼ）、タオルの共有で白癬など（水虫、たむし）の真菌症、
頭ジラミなどもあります。
他、プールを介して児童がo157に集団感染したという症例報告は何度かありました。
プールに入る前に足を洗ってもお尻は洗わないのでo157感染リスクはありそうです。
その他、不衛生なプールならばレジオネラ菌感染のリスクがありそうです。
しかし私も数十年に渡り毎年プールを利用しておりますが自分が感染したことはありません。
経血中には正常でも球菌や桿菌等が含まれると思いますが生理中のプール使用が原因で
集団感染が発生したとか健康被害が起きたという事例は聞いたことがないです。
話は違いますが、生理中は子宮口が開いているので感染を受けやすいし
生理中の子は腹痛やメンタル的にも不調を訴える場合があるので
水の事故を防ぐ意味からも希望があればプールを避けて良いと思います。
件の資料は「月経中の水泳授業を強いる根拠」にはならないでしょう。
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差出人: m m <toyamari@outlook.com>
送信日時: 2018年6月24日 15:04
宛先: PHNetwork
件名: [PHNetwork:000777] RE: 学校保健体育における、公衆衛生教育の問題点（生理中のプール参加）
訂正、
「月経中の水泳授業の根拠」について、