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Date: Wed, 11 Oct 2017 00:39:24 +0900
From: 掛園　浩 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:000671] 身の丈にあった国家予算を
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
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佐賀県の掛園です。

  身の丈にあった国家予算を

　日本の国の借金は1000兆円を超えました。これをわかりやすく一般家庭に置き換えると、一家の年収570万円なのに、住宅ローンや教育費、医療費、交際費等で年間970万円の支出があります。毎年300万円の借金です。借金の総額は、1億円にもなりました。節約しようと、家族に相談すると、私のは減らしたらダメと個々が言うので、家族全員のご機嫌を取るために借金して、生活費等に充てます。すると家族は一応満足しますが、問題を先送りしているだけで、その先に待っているのは借金地獄という破綻です。

   家族の長が、家族の機嫌を取るために、借金してまで、家族を支えるのは、客観的に見れば賢い長とは言えないでしょう。家族の収入の範囲内で生活を営むのが賢い長です。少しは不平不満があっても、我慢しなさいと言うのが、長としての努めでしょう。　国民の人気（票）を集めるために、国力以上に借金して、破綻した国は、過去にいくつもあります。

　それらの国が、どれだけ悲惨な経過を辿ったかを考慮すると、国家予算もその年の収入の範囲内で収めるべきでしょう。あとで、泣きを見るのは、国民です。（具体的には消費税アップ、年金支給の減額や年齢の引き上げ等）