Return-Path: 
Date: Tue, 17 Mar 2020 00:52:43 +0900
From: 掛園 浩 
Reply-To: publichealthnetwork@umin.ac.jp
Subject: [PHNetwork:001066] RE: [PHNetwork:001064] 感染症情報0216
To: publichealthnetwork@umin.ac.jp (PHNetwork)
Message-Id: <000001d5fbaa$ef27e940$cd77bbc0$@po.asunet.ne.jp>
In-Reply-To: <03161019.ME10863501@umin.ac.jp>
References: <03161019.ME10863501@umin.ac.jp>
X-ML-Name: PHNetwork
X-Mail-Count: 001066
X-MLServer: fml [fml 4.0.3 release (20011202/4.0.3)]; post only (only members can post)
X-ML-Info: If you have a question,  please contact publichealthnetwork-request@umin.ac.jp;  
X-Mailer: Microsoft Outlook 16.0
Thread-Index: AQF5uoolYEwwiPsOOVmbVRCr9AgENakD4E1Q
Content-Language: ja
Authentication-Results: stark.umin.ac.jp;  spf=softfail (umin.ac.jp: domain of bbb@po.asunet.ne.jp does not designate 61.7.75.2 as permitted sender) smtp.mailfrom=bbb@po.asunet.ne.jp
Mime-Version: 1.0
Content-Type: text/plain;  charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Precedence: list
Lines: 652
List-Id: publichealthnetwork.umin.ac.jp
List-Software: fml [fml 4.0.3 release (20011202/4.0.3)]
List-Post: 
List-Owner: 
List-Help: 
List-Unsubscribe: 

佐賀県の掛園です。

 科学的根拠がある物だけメールして頂ければ幸いです。
問合せ先もないようなネットの情報は信憑性が全くありません。
見るだけ時間の無駄です。



-----Original Message-----
From: 切明 義孝 
Sent: Monday, March 16, 2020 10:19 AM
To: PHNetwork 
Subject: [PHNetwork:001064] 感染症情報0216


新型コロナウイルスの起源について研究が進んでいます。
人工ウイルスとされる根拠としてHIVウイルスの遺伝子の一部が挿入されているこ
と、
複数の受容体に結合できるように設計されており感染力が高めてあること、
詳しい説明は省きますが抗ウイルス薬が効きにくいように設計されていることなどが
理由
です。
今、中国と米国はウイルスの起原を巡って論争しており、
イランは生物兵器による攻撃を受けたと主張しています。
中国に名指しされたトランプ大統領は「中国は発生源を把握しているし、私たちもみ
な知
っている」と言いました。

@@@@@@ 人工ウイルを誰がまいたのか?犯人探しが始まる @@@@@@

[完璧なウイルス]新型コロナは「3種類の感染受容方法」を持ち、増殖するための
酵素
を「8種類利用できる」おそらく史上最強のウイルスであることが判明。これにより
治療
薬の開発は不可能である可能性が高まる
https://indeep.jp/the-most-perfect-virus-in-this-world/

新型コロナの正体、やはり“人工的”ウイルスか 中国当局「荒唐無稽で無知だ」と
否定
も…米専門家激白「分子にある4つの違いは自然に起きるものではない」
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200310/dom2003100002-n1.html

中国、新型コロナ巡る米批判に反発 「米軍が持ち込んだ可能性も」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-china-usa-idJPKBN20Z335

米国務次官補、中国大使に抗議 新型コロナ「米軍持ち込み」
トランプ大統領は同日の記者会見で「記事を読んだが、中国政府としての見解だとは
思わ
ない」と述べ、同幹部の主張は間違っているとの認識を示唆。「彼らは発生源を把握
して
いるし、私たちもみな知っている」とも語った。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56792880U0A310C2000000/

中国報道官、米軍関与説を提起 ウイルス起源、ツイッターで主張—新型コロナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031301221&g=int

新型コロナの「米軍起源説」 米国務省、中国大使に厳重抗議
https://mainichi.jp/articles/20200314/k00/00m/030/091000c

新型コロナウイルスは米国の生物兵器だった!? ライム病を開発した「プラムアイラ
ンド
動物疫病研究所」とは?
https://tocana.jp/2020/03/post_147646_entry.html

中国・イランが騒ぎだした「米軍が新型コロナウイルスを撒いた」陰謀論ーー1950年
代の
再現か
https://togetter.com/li/1480873

新型コロナウィルスは人工なのか?河添恵子が杜祖健博士に聞く!
https://www.youtube.com/watch?v=ULdlPDzuKxU

軍事転用可能な装置 中国に不正輸出の疑い メーカー社長ら逮捕
生物兵器の製造などに使われるおそれがあるとして、輸出が規制されている「噴霧乾
燥装
置」を化学機械メーカーが中国に不正に輸出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200311/k10012325701000.html

中国報道官、生物兵器流出説を否定 「荒唐無稽で無知」
https://www.sankei.com/life/news/200220/lif2002200070-n1.html

「ウイルス兵器」・・・日本軍は研究していた!
https://books.j-cast.com/2020/03/15011108.html

ロシア下院議員、「新型肺炎ウイルスが生物兵器である可能性あり」
https://parstoday.com/ja/news/world-i59287

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 トピックス『感染症エクスプレス@厚労省』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆新型コロナウイルス感染症について
 新型コロナウイルス感染症について、3月6日時点で国内感染者は348名(患者313
名、無
症状病原体保有者35名)となります。
感染管理に関しては、下記国立感染症研究所等が発表しているマニュアルをご覧くだ
さい
。
○新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年3月5日改訂版)(国立感染症研
究所
 感染症疫学センター・国立国際医療研究センター 国際感染症センター)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/
9310
-2019-ncov-01.html

 また、3月4日付で、自治体宛てに「新型コロナウイルス核酸検出の保険適用に伴う
行政
検査の取扱いについて」「新型コロナウイルス核酸検出の保険適用に伴う新型コロナ
ウイ
ルス感染症に対応した医療体制について(依頼)」を発出しました。新型コロナウイ
ルス
PCR検査が保険適用されることについて、説明しております。
https://www.mhlw.go.jp/content/000604470.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/000604472.pdf

 厚生労働省では新型コロナウイルス感染症特設ページを作成しておりますので、こ
ちら
にて最新情報をご確認いただけます。
<新型コロナウイルス感染症について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
上記特設ページでは、国内の発生状況、政府の対策について、働く方や経営者の方向
け情
報、学校の臨時休業に関する説明など、幅広く項目を設けております。ぜひご活用く
ださ
い。

<関連情報>
○新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9324-2019-
ncov
.html
○新型コロナウイルス感染症の現状の評価と 国内のサーベイランス、医療体制整備
につ
いて(2020年2月7日時点)(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-04-200207.pdf
○感染症発生動向調査及び積極的疫学調査により報告された新型コロナウイルス感染
症確
定症例112例の記述疫学(2020年2月24日現在)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/covid-19/9440-covid14-14.html
<厚生労働省英語版ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_00032.html
<厚生労働省中国語版ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_09534.html

 現在の状況と厚生労働省の対応については、毎日正午までの各国機関やWHO等から
発表
された内容を踏まえ、プレスリリースとして発表しております(休日を除く)。
<最新:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和
2年
3月5日版)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09993.html
 厚生労働省が把握している情報と現在の対応など、プレスリリース一覧は下記にご
ざい
ます。
<報道発表一覧(新型コロナウイルス)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html

 国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人
の咳
エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくよう
お願
いいたします。
 次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなけれ
ばな
らないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
 センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の
「帰
国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避
けて
受診してください。

 なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況で
あり
、 インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相
談く
ださい。
 【相談後、医療機関にかかるときのお願い】
〇帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。
複数
の医療機関を受診することはお控えください。
〇医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やく
しゃ
みをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の
徹底
をお願いします。


◆風しんの報告が続いています
  2018年は、12月30日までに2,917例の届出があり、そのうち、2,857例は7月23日以
降の
報告でした。
2019年は、12月29日までに2,306例の報告があります。患者の多くは、昨年同様30〜
50代
の男性で、都市圏を中心に報告されています。2020年は2月23日までに49例の報告が
あり
ます。
 厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、厚生科学審議会感染症部会及び
予防
接種基本方針部会での議論に基づき、これまで風しんの定期接種をうける機会がな
かった
1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に
対し
て、抗体検査を前置した上で、予防接種法に基づいた風しんの第5期の定期接種を
行って
おります。
 対象となる男性は、2022年3月末までの間、市区町村により送付されるクーポン券
を使
用すれば、原則無料で抗体検査及び定期接種を受けられるようになります。クーポン
券は
市区町村から順次送付しております。まだクーポン券が送付されない対象者も、市区
町村
に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事
業の
開始時期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

 なお、より多くの対象男性に対して告知し、抗体を獲得していただくために、厚生
労働
省は、「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」とコラボレーショ
ンし
たポスター及びリーフレットの作成や、SNSなどを通じた啓発活動を行っておりま
す。ま
た、「ラグビー日本代表」を起用した啓発活動も行っております。その他、名刺サイ
ズの
案内用紙やクーポン使用上の注意、医療機関向けのクーポン券の使用可否お知らせポ
スタ
ーなどを啓発資料として用意しておりますので、ぜひご活用いただければと存じま
す。
 以下の風しんの追加的対策特設ページからもダウンロードできますので、是非普及
啓発
活動の資材としてお役立てください。

 また、YouTubeにて動画【止めるぞ 風しん 〜おじさま世代の皆様へ〜】を公開し
てお
ります。風しんの患者が急増する中、40代、50代の皆さま、その他の皆さまも、すぐ
検査
に行っていただきたい思いを動画にし、公開いたしました。
 風しんはなぜ怖いの?クーポン券とは?どうやって使うの?など、わかりやすく動
画に
て説明しております。ぜひ皆様の視聴および周りの方への視聴のお勧めをお願いいた
しま
す。
<動画はこちら>(YouTubeへリンク)
https://www.youtube.com/watch?v=IUQZN1J4zI4

<風しんの追加的対策特設ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku
-kan
senshou/rubella/index_00001.html
■□シティーハンター□■
<ポスター(A2サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/rubella/poster_cityh.pdf
<リーフレット(A4サイズ)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/rubella/leaf_cityh.pdf
■□ラグビー日本代表□■
<ポスター(A2サイズ)>
https://www.mhlw.go.jp/content/poster_rugbyj.pdf
<リーフレット(A4サイズ)>
https://www.mhlw.go.jp/content/leaf_rugbyj.pdf
<ポスターとリーフレットの画像使用について>
 風しんの啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポス
ター・リ
ーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。

<クーポン券の使用可否のお知らせポスター>
https://www.mhlw.go.jp/content/000537268.pdf
<名刺サイズの案内用紙>
https://www.mhlw.go.jp/content/000537274.pdf
<クーポン券の使用上の注意>
https://www.mhlw.go.jp/content/000537276.pdf

 今回の追加的対策の円滑な実施にむけて、引き続き検討を進めてまいります。

<風しんについて>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
sens
hou/rubella/
<風疹 発生動向調査 2020年第8週(’20/2/26現在)>
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2020pdf/rube20-08.p
df

【リーフレット】
<体調不良の時はムリしないで>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
sens
hou/rubella/dl/poster15.pdf
<妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
sens
hou/rubella/dl/poster14.pdf
<職場は風しん予防対策をしていますか>
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kan
sens
hou/rubella/dl/poster13.pdf

【政府広報オンライン】
 昭和37年度〜53年度生まれの男性の皆さんへ 風しんの予防接種にご協力くださ
い!
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201406/3.html

【政府インターネットテレビ】(動画)
<昭和37〜53年度生まれの男性の方へ 〜生まれてくる赤ちゃんを守る“風しん対
策”>
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg19934.html
<ピックアップ!〜赤ちゃんを守る! 〜男性も風しん対策を>
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg20050.html


◆インフルエンザの発生状況を公表しました(2020年3月6日)
 全国の定点医療機関当たり報告数は4.77

 2020年第9週(2月24日〜3月1日)のデータを公表しました。
 全国の定点医療機関当たり報告数は4.77となり、前週の6.12よりも減少しました。
<イ
ンフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-
kans
enshou01/houdou.html


◆RSウイルス感染症の流行が続いています
 2019年8月より、RSウイルス感染症の報告数が増加しており、現在も流行が継続し
てい
ます。
 RSウイルスは子どもと大人のどちらにも感染することがあり、症状は風邪の様な軽
い症
状から、呼吸困難などの重い症状を起こすことまで様々です。特に、新生児や6ヶ月
以内
の乳児、先天性心疾患や肺の基礎疾患があるお子さんに感染すると、時に肺炎や細気
管支
炎など、重篤な病態を引き起こすことがあり、注意が必要です。
 感染経路は患者の咳やくしゃみなどによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手指な
どを
介した接触感染が主です。感染対策として、マスクを着用することや咳エチケット、
手洗
いなどの対策を徹底することが大切です。

<RSウイルス感染症>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-15.html


◆フィリピンでポリオ(急性灰白髄炎)が発生しています
 2019年9月に、フィリピンにおいて、ポリオ(急性灰白髄炎)の発生が報告されま
した
。フィリピンでの症例は野生株ではなく、ワクチン由来ポリオウイルス(VDPV)
によ
るものですが、急性弛緩性麻痺の症状のある患者さんを観た際は、フィリピンなど、
ポリ
オ流行国への渡航歴を聞いた上で、ポリオの検査をご検討ください。必要に応じて、
ポリ
オや急性弛緩性麻痺の届出の徹底もお願いします。
 なお、フィリピンを含め、ポリオが発生している国に4週間以上の長期滞在を予定
して
いる方は、渡航前の追加接種が世界保健機関より推奨されています。特に、1975年か
ら19
77年生まれの方はポリオに対する免疫が低いことが分かっており、この世代の方に対
して
は追加接種が強く推奨されます。
 また、定期接種(四種混合)を終えてない方や、これまでに一度もポリオの予防接
種を
受けたことがない方は、長期滞在しない場合であっても、渡航前に予防接種を受けて
頂く
ことが推奨されます。


◆コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生しています
 厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ
出血
熱の流行地域であるコンゴ民主共和国(北キブ州及びイツリ州)から帰国された方
は、検
疫官に申告するようにしてください。 
 2018年8月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国(旧ザ
イール
)保健省は、同国北東部の北キブ州において、エボラ出血熱が発生したことを発表し
まし
た。2020年2020年3月3日までに、北キブ州・イツリ州・南キブ州の3州において、2,
264
名の死亡例を含む、3,444例の患者(確定3,310例、疑い134例)が報告されていま
す。ま
た、2018年8月8日から高リスク群に対してのワクチン接種が始まりました。
 2019年6月11日(現地時間)、WHO及びウガンダ共和国保健省は、同国西部のカセセ
県に
おいて、エボラ出血熱患者が確認されたことを発表しました。2019年8月30日まで
に、3例
の死亡例が報告されています。これらの患者は、コンゴ民主共和国からの入国者の発
症例
で、患者への接触者については追跡できているとのことです。
 2019年7月14日(現地時間)、北キブ州の州都ゴマにおいて、エボラ出血熱患者が
確認
されました。2019年7月17日、今回のエボラ出血熱の流行に関する緊急委員会がWHOで
開催
され、「国際的に懸念される公衆衛生上の危機(PHEIC)」に該当するとの見解が示
され
ています。2019年10月17日に緊急委員会が開催され、PHEIC継続の見解が示されてい
ます
。2020年2月12日に緊急委員会が開催され、PHEIC継続の見解が示されています。
 2019年8月16日、コンゴ民主共和国の保健省及びWHOは、南キブ州でのエボラ出血熱
の発
生を確認したと発表しました。
 今回の発生地域では、2019年4月18日の武装勢力による病院襲撃によりWHO職員に死
傷者
が出るなど、反政府勢力による非人道的行為が行われており、以前より外務省から退
避勧
告が出されています。


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 感染症発生情報
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■国内の感染症発生状況

◆IDWR  2020年第8週(第8号)(2020年3月6日)
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比
較し
てかなり多い
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2020.html


■海外の感染症発生状況

◆厚生労働省検疫所(FORTH):海外の感染症情報
 (2020年2月21日〜2020年3月6日掲載)

2020年3月5日 韓国慶尚北道安東(アンドン)市に対する感染症危険情報の発出(レ
ベル
引き上げ)−海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202003051150.html
2020年3月5日 エボラウイルス病−コンゴ民主共和国(更新)2020年2月13日付け
https://www.forth.go.jp/topics/202003051132.html
2020年3月3日 韓国慶尚北道に対する感染症危険情報の発出(レベル引き上げ)−海
外安
全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202003031113.html
2020年3月3日 中東呼吸器症候群(MERS-CoV)−サウジアラビア王国(更新)
https://www.forth.go.jp/topics/202003031046.html
2020年3月2日 イタリア北部3州に対する感染症危険情報の発出(レベル引き上げ)
−海
外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202003021508.html
2020年3月2日 韓国・大邱広域市及び慶尚北道清道郡に対する感染症危険情報の発出
(レ
ベル引き上げ)−海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202003021500.html
2020年3月2日 イランに対する感染症危険情報の発出(一部地域のレベル引き上げ)
−海
外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202003021448.html
2020年3月1日 現在のCOVID-19のアウトブレイク環境におけるマスギャザリングの計
画へ
の主要な推奨事項
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/20200301.html
2020年2月26日 イランにおける新型コロナウイルス感染状況—海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202002261524.html
2020年2月26日 イタリアにおける新型コロナウイルス感染状況—海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202002261510.html
2020年2月25日  大韓民国における新型コロナウイルス関連情報−海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202002251453.html
2020年2月25日 新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地
域の
入国制限措置及び入国後の行動制限)2月25日付け−海外安全情報
https://www.forth.go.jp/topics/202002251439.html
2020年2月25日  エボラウイルス病−コンゴ民主共和国(更新) 2020年2月6日付け
https://www.forth.go.jp/topics/202002251407.html


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 リンク集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆感染症情報のリンク集
 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/ 
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html
 (New)新型コロナウイルス感染症について:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunit
suite/bunya/0000164708_00001.html

◆感染症に関するQ&Aのリンク集
<新型コロナウイルスに関するQ&A>
一般の方向け:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/deng
ue_fever_qa_00001.html
医療機関・検査機関向け:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_
iryou/dengue_fever_qa_00004.html
企業の方向け:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/deng
ue_fever_qa_00007.html
労働者の方向け:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/de
ngue_fever_qa_00018.html
関連業種の方向け:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/
covid19_qa_kanrenkigyou.html
発生状況や行政の対策:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_ir
you/dengue_fever_qa_00009.html
<ジカウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177609.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
<鳥インフルエンザ(H5N1)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html
<鳥インフルエンザ(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144470.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vacc
ine.
html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/rubella/
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/measles/index.html
<麻しん(English)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/measles_eng/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-
kans
enshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-
kans
enshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/seikansenshou/qanda2.html

◆広報・啓発ツールのリンク集
<新型コロナウイルス感染症について>(New)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
<咳エチケット>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
<薬剤耐性(AMR)対策>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
<インフルエンザ予防対策>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/measles/dl/leaf_z.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kans
ensh
ou/rubella/dl/poster09.pdf
<風しんの追加的対策:政府広報オンライン「昭和37年度〜53年度生まれの男性の皆
さん
へ 風しんの予防接種にご協力ください!
」>
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201406/3.html
<風しんの追加的対策:政府インターネットテレビ「昭和37〜53年度生まれの男性の
方へ
 〜生まれてくる赤ちゃんを守る“風しん対策”」>
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg19934.html
<風しんの追加的対策:政府インターネットテレビ「ピックアップ!〜赤ちゃんを守
る!
 〜男性も風しん対策を」>
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg20050.html
<啓発ツール:定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接
種)
>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-
kans
enshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseas
es/v
accine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/d
l/le
aflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-
kans
enshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

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      公衆衛生ネットワーク
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